· 

「未来へ」ゾウの絵贈る

東京電力福島第一原発事故後、避難生活を送る福島県大熊町の子どもの支援を2013年から毎年続けている伊豆の国市のボランティア団体「YAMANEKO楽舎(がくしゃ)」(市川幸子代表)が最後の支援活動として同市にアトリエを持つオーストラリア人画家、エドワード・カーさん(69)が描いたアフリカゾウの絵を子どもたちに贈った。支援がいったん区切りを迎えた市川代表(61)は「子どもたちには前向きに頑張る姿勢で未来を切り開いてほしい」と願った。